今回もインプレではないんです。スミマセン。
今回はハイブリッドについてです。諸事情により、横ポリを先に紹介します。
このパターンは、フェデラーがやってる事で有名になりましたね。結構色んな選手がやっていますが、自分も大好きです。以下が主な特徴になります。
メリット
反発性の向上、スピン性能の向上、打球感の向上
デメリット
耐久性の低下、張りにくい(笑
打球感は人それぞれですが、結構自分の周りでは人気です。
オフセンターでもとりあえずまともなボールが飛びますし、スライスなんかはとても綺麗に伸びていきます。ボレーもこなせるし、まさにオールラウンドといった感じです。比較的はずれの組み合わせになりにくいのもメリットかもしれません。
ただ、やはり耐久性が問題です。柔らかいマルチを固いポリで削る訳ですから、当然悪くなります。もちろん、強打者でなければそこまで問題にはならないかもしれません。張りにくさは、多分書いてもしょうがないので省略します。気になる人はコメントででも聞いて下さい(笑
ハイブリッドのミソは、特に横のポリです。これが硬いと、インパクトで縦と横の伸縮が合わず、どちらかが出しゃばってしまいます。縦がマルチの場合は、ソフトなポリを選びましょう。具体的には、PHT、PPなどが定番です。縦にモノを張った場合は、もう少し硬いポリでも大丈夫ですが、あまりメリットは無いように思います。縦のマルチは大体何でも大丈夫ですが、太いのを嫌って17ゲージとかを張ると、大抵の方はとんでもないスピードで切れるのでおすすめできません。張るなら16以上、強打者なら15ぐらいで十分です。縦と横のゲージは別に揃える必要は感じませんが、最大でも0.05mm差に抑えたほうがバランスが取れます。ただ、縦を15にする場合、横を15にすると打球感がぼやけるので、16ぐらいでも大丈夫です。やはり、16同士が1番バランスが良いようです。
あと、横の表面加工ですが、例えばアルパワーRを張っても、そこまで違いは無いように感じます。気持ち抵抗が増えてスピンが掛かるような気がしますが、縦もずれにくくなるので+-0な気がします。別種の加工でPPHEXがありますが、あれはメインがかなりずれにくくなります。ただ、縦マルチのメリットがスポイルされるので張る意味はあまり無いでしょう。
コメントにあったパワジーHLとポリですが、ちょっともっさりになると思います。基本的にモノはハイブリッドしにくいですね。パワジーxポリの時も、特筆するほどの性能はありませんでした。
どうせならマルチを張ったほうが良いと思います。
結論としては、縦はとりあえず普通のマルチ、横は柔らかいポリ、ということになります。
あと、横を3~5lbs下げるとスポットが広がり打ちやすくなるようです。
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